
写真はコロナ前に社員一同で撮影したもの。今回、お話を伺った佐藤さんは手前右側。
スタンダードな勤怠管理&交通費精算をDX
ー キンコンの導入前はどのように管理していたのですか?
佐藤:以前はタイムカードを利用していたんですが、5年ほど前に壊れてしまったんです。もともと十分に運用できていなかったので、壊れた後はとくに修理に出すこともなくExcelで管理していました。正直に言えば、「打刻時間がわからない時は適当にやっておいて」という感じであまり丁寧な運用はできていませんでした。
ー 勤怠管理を見直そうと思ったのはなぜだったんでしょうか?
佐藤:会社のOA機器のサポートを受けているなかで、勤怠管理はどうしているのか?という話になりました。弊社は社員数こそ少ないですが、業務は効率化したいと考えていたので色んなサービスを比較検討することにしました。
ー それでキンコンを選んでいただいたんですね。何が決め手でしたか?
佐藤:こう言ってはなんですが、やはりコストが低いのは嬉しかったですね。今のこの情勢(コロナウィルス)ですから、我々のような旅行会社は100円でもコストを抑えられた方が助かります。
あと、弊社くらい小規模ではそんなに複雑な管理も必要ないので、キンコンのシンプルさも非常に気に入りました。打刻した時の「キンコン♪」という音も気に入っていて、他のメンバーの音を聞いて自分が打刻を忘れていたことに気づくこともあります(笑)他の製品ももちろんいくつか試しましたが、どれもメニューにたくさん項目が並んでいて、機能を使いきれない。私たちの会社に必要な機能はなんだろう?と整理したら、キンコンで十分でした。
ー 初期設定など、導入も佐藤さんが?
佐藤:はい。とくに難しいと感じることもなく、マニュアルを見ながらスムーズに導入できました。
ー 実際に、お使いになってみていかがでしょうか?
佐藤:勤怠の面では、申請された有給の記録が残るのが良いですね。例えば少し先に社員の誰かが有給取得予定があって、「あれ、あの人いつ休むんだっけ?」というような確認がパッとできるので便利です。
交通費では、テレワークでも管理しやすいのがいいです。コロナ以前は定期を利用していたんですが、コロナ以後はテレワークも導入しています。以前は定期にしろ、どこかに営業に出かけるにしろ、都度現金精算でした。それが、導入後はワンタッチで簡単に明細が残り、月1回の振り込みになったので、申請する側も経理も管理が楽になりました。
弊社は勤怠も交通費も複雑な機能は必要ないスタンダードな管理をしているので、キンコンのシンプルさに大変満足しています。
テマサトラベル様や、私たちソウルウェアのように社員数が5名〜15名程の企業でキンコンは非常にマッチすると思います。お役に立てて本当に良かったです!
テマサトラベルについて
ーここからは、御社についてお聞かせください。中東地域を専門にした旅行代理店だとか?
佐藤:そうですね。イスラエルをはじめとした周辺地域をメインに扱っています。1979年に創業して、もう42年の歴史があります。社員はみんなイスラエルへ留学経験があり、全員「ヘブライ語」が話せるんですよ。
ーすごい!
佐藤:ここが他社にはない強みですね。あまり中東エリアに精通している旅行店ってないんです。私たちは現地のホテルから観光まで熟知しているし、言葉がわかるので交渉ごともお任せください。
ー確かに、日本人の旅行先として中東エリアはあまりポピュラーではありませんよね。馴染みのない国では、きちんとした手配ができていないと不安ですし・・・。
佐藤:日本ではイスラエルというと、報道でのガザ地区の紛争など危険なイメージが強いかもしれません。でも世界的に有名な”死海”があったり、4000年の歴史がある遺跡があったり・・・。3大宗教(ユダヤ、キリスト、イスラム)の聖地でもあるエルサレムがある一方で、テルアビブという金融街はまるでヨーロッパのような美しくて綺麗な街並みです。

エルサレムのパノラマ風景。(提供:株式会社テマサトラベル)

テルアビブのビーチと観光ホテル街(提供:株式会社テマサトラベル)
佐藤:意外と知られていないのですが、イスラエルはここ10〜15年のハイテク産業へ大きく貢献しています。例えばPCチップのコア技術、ファイアウォールなどもイスラエル産。世界に誇るIT技術を持っているんです。
ーイスラエルへ行ってみたくなりました!コロナの影響で大変だと思いますが、1日でも早く世界へ旅行できるようになる日が来ることを祈っています。
佐藤:佐藤:そうですね。一応、秋頃からツアーも再開する予定ですが、本格的にこれまで通りになるにはまだ時間がかかりそうです。
中東地域へお出かけの際は、是非私たちにお声がけください。

株式会社テマサトラベル
イスラエル大好きなお客様に愛されて40余年。社員は全員留学経験者でヘブライ語を話せます。留学で得た現地体験に、毎年数回行く添乗経験で情報をアップデートして皆様をご案内。どんな手配も承ります。

佐藤 淳一
さとう じゅんいち
日本の大学入試7連敗。失意のうちに行ったイスラエルであることをきっかけに奮起。現地の大学を目指しました。イスラエルは私の原点でもあります。
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サリー
oulwareの広報担当、サリーです!「幸せな働き方」への情報を中心にソウルウェアの様々な取り組み、イベントの様子、たまには雑談などを発信していきます。